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世界の美しさへと誘うヒーリング・アニメシリーズ「ARIA」

2020-02-03

前回の記事 に書いたアニメ「天空のエスカフローネ」を観るためだけに、登録したdアニメストア

 
エスカ観賞後、無料登録期間も半分以上残っていたので、折角だから他にも何か見てみたい!

でも、もう闘うシーンや、学生の恋愛や苦悩、青春期の憂鬱さ、ホラーやサスペンスものは、あんまり観たい気分ではなかったアテクシ‥。

できるなら、観ていて明るい気分になるもの、もっといえば、絵柄も綺麗なのがいい‥!

そんな風に思いながら探していたところ、私のアンテナに引っかかってくれたのが、こちらの癒し系アニメシリーズ「ARIA」でした。

シリーズも沢山作られてるし、映画も作られてるし、きっと面白いはず!と見始めたところ、これが大当たり♡

すっかり癒されてしまいました♡

 

 
水の惑星アクアの観光都市ネオ・ヴェネツィアを舞台に、観光水先案内人「ウンディーネ」の少女たちの交流や成長を描いたアニメARIAシリーズ。


 
マンホーム(地球)からウンディーネになるために、かつて火星と呼ばれていた惑星アクアにやって来たという灯里ちゃんが主人公です。

灯里ちゃんの目を通した世界が綺麗で、毎回、心洗われます。

灯里ちゃんみたいに、「幸せの達人」になりたいッ‥!

と、15歳の設定の灯里ちゃんに人生を習うアテクシ‥‥

 

 

そんな灯里ちゃんが勤めるARIAカンパニーの先輩ウンディーネ、アリシアさん。

美しいウォールさばき♡♡

そして、

なりたいものです、アリシア姐様のように「なんでも楽しむ天才に」ッ…!

 


 
そんなアリシアさんに憧れている、灯里ちゃんと同じくウンディーネを目指している藍華ちゃん。
髪の毛が短くなってからの方が、個人的には好きです♡
 


 
そして藍華ちゃんがいつも灯里ちゃんに言う「恥ずかしい台詞禁止!」っていうのが好き♡
 


 
可愛い♡

 
 

 
藍華ちゃんの先輩ウンディーネ、晃さん。
努力の人で、優しくて、男前で、カッコいい♡

 

 
この顔も好き♡
 


 
灯里ちゃんたちと同じくウンディーネを目指している、アリスちゃん。
会社オレンジプラネットから最年少でスカウトされた天才少女。
強いマイルールがあったり、路地巡りが趣味だったり、可愛いキャラクターで1番好きかも♡

 

 
こういう顔するときのアリスちゃんが好き(笑)

 

 
悪い顔してる、悪い顔してる😂

 
 

 
アリスちゃんの先輩ウンディーネ、アテナさん。

 
歌声が本当に美しい♡♡

 
 

 
灯里ちゃんとアリシアさんが所属しているアリアカンパニーの猫、

アリア社長が可愛すぎる♡♡
 


 


 


 

アカン…欲しくなる…!



ARIA アリア社長マグカップ
 


ARIAぷにフィギュア付書籍(3)アリア社長の絵本

 

アリア社長、誰かに似てる‥と思ったら、

昔好きだったトロ猫でした!
 

 

 

  
 

 
 

 
ARIAの設定は、私たちにとっては近未来になるのですが、SF要素は薄く、あくまでもメインストーリーは、灯里ちゃんや仲間たちとの日常生活。
 

 
確かに、時々不思議なお話も挟みつつですが
そこも、あくまで日常の延長線上と言う形で描かれているところが面白いです。
 

ARIAのTVシリーズは全部で3つ、
 

シリーズ1「ARIA The ANIMATION」(2005年)

 

シリーズ2「ARIA The NATURAL」(2006年)

 

シリーズ3「ARIA The ORIGINATION」(2008年)

 

シリーズ2と3の間にOVA作品で「ARIA The OVA~ARIETTA~」があり、

 

そして、2015年に公開された映画「ARIA The AVVENIRE」にて、ARIAシリーズは完結!

(‥と思ったら、2021年春に新作映画公開だそうです♡♡)

 

 

そもそも、dアニメストアの無料期間を消化するために見始めたのに、

ついついハマッてしまったアテクシは、期間内に見終えられず

 

しっかり2ヶ月課金しました😂

 

しかも、

見終わった後はDVDも買っちゃおうかな♡と思うくらい‥(沼)

(ぐっと、踏みとどまっている‥)←今ここ(笑)

 

  

 

連続もののドラマとかにハマると、一気に見終わりたい衝動に駆られることが多いのですが、

ARIAはその逆で、何だか一気に観終わってしまうのがもったいなくて、

1日の始まりと終わりの半身浴中に、大切に観ていました。

ARIAでサンドウィッチした1日は、最高でした♡♡♡

 

 

映像やストーリー構成が美しいこともさることながら、

音楽もでっかい最高です♡

(と、言いたくなる!)

 
シリーズ1「ARIA The ANIMATION」のオープニング曲「ウンディーネ」を聴いて、あーいいなぁ♡すごくいいなぁ♡
と、民族音楽的な雰囲気がとても気になって調べてみたところ、作曲家の窪田ミナさんは、なんと、イギリスの名門王立音楽院、及び同音楽院大学院作曲科及び商業音楽科を卒業されたということを知りました。
さ、さすがですー!
クラシック音楽のバックグラウンドがある方が作曲される音楽は、素敵なものが多いです♡
 

 

 

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↑ポルトガル語の窪田ミナさんセルフカバーバージョンの「ウンディーネ」も最高です♡
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しかも窪田ミナさんは、私の大好きな坂本真綾さんの、これまた大好きなVentoという曲の作曲家でもありました。
なんとも、嬉しい偶然です♡
 
 
Amazon Misic Unlimitedで無料で聴けます♡

 

 

1シリーズのエンディングテーマ曲「Rainbow」も好きです♡
サントラに入っている、アコースティックバージョンも最高です♡♡
 

 

 

 

 
↑ この方のアコースティックバージョンも好き♡

 

 
昔行ったベネチアは汚くて、個人的にはあんまり良い印象はなかったのですが、ARIAのアニメ観たらマジックがかかって、また行きたくなってしまいます♡

次行ったら、サントラ聴きながらまわるんだ♡(妄想)

 

 

シリーズ2「ARIA The NATURAL」の「夕凪」もARIAの世界観にピッタリでとても好きです♡
 

 

 

シリーズ2「ARIA The NATURAL」のオープニング「ユーフォリア」も、1同様、窪田ミナさん作曲&牧野由依さんボーカルのゴールデンコンビ♡
 

 


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↑弾き語りヴァージョンも♡♡
 

↑ピアノヴァージョンも♡♡♡

 
↓これもいつかベネチアに持っていくんだ‥(妄想)

 
 
シリーズ3「ARIA The ORIGINATION」のオープニング曲「スピラーレ」も、やはり1、2同様、窪田ミナさん作曲&牧野由依さんボーカルによるもの♡
毎度ながら、河井英里さんの歌詞もストーリーにマッチしていて最高です♡
 

 

Amazon Misic Unlimitedで無料で聴けます♡

 

 
↓ これもいつかベネチアニ‥‥♡♡♡(妄想)

 
 

 
 
1つだけ、個人的に気になったのは、メンズキャラクターたちの存在。

あれだけ上手に綺麗に女の子キャラが描けるのに、何故か男性陣のビジュアル面が弱いような‥‥??

いや、ユニークで愛すべきキャラクターたちばかりで、素敵なんですヨ!(笑)

唯一(?)綺麗目なフォルムをしてる(?)サラマンダーの暁さんですが、
キャラが濃い(笑)

 

地下で暮らす、見た目少年だけど中身がオヤジくさいアルくん

 

空飛ぶ、ウッディーさん

 

郵便屋さんのおじさん

 

カフェのオーナーさん

 

暁さんのお兄さん

 

ガラス職人さん

いや、面白いからいいんですよ??(笑)

ただ、何かこのさじ加減が、すごく不思議というか、絶妙で、面白いなと思いました😂

女子キャラがあんなにワラワラと沢山出て来るので、気分はまるで女子校に迷い込んでしまったかのような錯覚(笑)

恋愛ものも少しだけ出て来ますが、あくまでも一部。

それぞれの関係は気になるけれど、深堀りしないところも、また想像の余白があってよかった♡

 

 

1話1話と進むごとに向かっていくのは、ストーリー自体の終焉だけではなく、

ARIAと共に過ごす時間そのものの終わりであり、

それが寂しいなぁ、切ないなぁ、と感じられるくらい

今までどんな作品にも感じたことのなかった、特別な多幸感に溢れた作品でした。

 

さまざまな「快」の感覚があると思うのですが

ARIAの作品を通して感じた「幸福感」は、

目の前の現実から逃避することで味わえる「幸福感」ではなくて

自分が普段身を置いている、ありふれた普通の日常生活が

ARIAの世界観を通すことで、輝いて見えるようになるという

とても不思議なものでした。

 

シリーズ全話を見終わった後は、やっぱり寂しいなぁ、と思い、

勢いでもう一周したい気持ちも、勿論あったのですが

その一方で、ARIAを通して味わった沢山の思い出たちを新しく変えてしまうことが、

今はまだ勿体ないないなぁと感じています。

 

 


 

ARIAと共に過ごした時間と思い出たち、味わった沢山の大切な気持ちは、

今もまだ私の心と生活を温め、力を与え続けてくれています。

 

 

いつか、この先の人生の何処かで、

もし、にっちもさっちもいかなくなってしまったときがあったとしたら

ARIAを観よう、そしたらきっと大丈夫になるような気がする。

そんな風に思えたら

何だか生きてゆく勇気が沸いてくるし、また次回の再会も楽しみになってきます。
 

 

時間の中では、あらゆるものが流れ、変わり続けてゆくので、

どうしても「失ってゆくこと」の方に注目したり、

「目の前のことや未来」ばかりに意識が行ってしまいがちだったのですが、

温かい過去の経験や思い出って、

その経験が終わった後も、今を生きる、お守りのような力になってくれるんですね。

 

そんなことも、ARIAという作品を通して得た、

私にとっては発見でした。

 


 

その温かな思い出たちと一緒に

今を大切に生きていきたいなぁと思うばかりです♡

 


 

 

 

 

この記事に書ききれなかった「私的ARIAお気に入りエピソード集」はこちら

 

ARIAシリーズを無料で観るには?

dアニメストア

アニメ約4000作品を国内最大級で網羅している【dアニメストア】では、ARIAのアニメ3シリーズ + OVA + 映画を観ることができます♡

 
私の様にハマってしまい、万が一課金することになっても、月額440円(税込)なのでお財布にもとっても優しいです♡

 
(*上記は2020年10月15日現在の情報です。詳しくはオフィシャルHPにてご確認下さいませ

 

原作漫画も、とても面白かったです♡

 

 
漫画「ARIA完全版・全7巻」

 
 


 

 
 

 

 

祝★ARIA新作映画 来春公開 !

ARIAの新作映画「ARIA The CREPUSCOLO」が公開させるとのこと♡♡♡
予定は今年2020年冬でしたが、2021年春に!

楽しみです♡♡♡

 

 

お守り用に欲しいDVDBOX♡♡♡


ARIA The ANIMATION Blu-ray BOX
ARIA The ORIGINATION Blu-ray BOX
ARIA The NATURAL Blu-ray BOX
ARIA The AVVENIRE [Blu-ray]

 

こちらも欲しい♡ARIAサントラCD3枚コレクションBOX♡♡♡



ARIA The BOX 限定版

 

サブスクじゃ聴けない♡ドラマCDBOX♡♡(沼!)

ARIA The ANIMATION Drama CD BOX ボックスセット, 限定版, オリジナルレコーディング
ARIA The ORIGINATION Drama CD BOX [初回限定生産]
ARIA The NATURAL Drama CD BOX 〈完全初回限定生産〉

 

公式TVガイドブックたち♡(沼!)

ARIA THE ANIMATION パーフェクトガイドブック
ARIA The NATURAL パーフェクトガイドブック
ARIA The ORIGINATION パーフェクトガイドブック

 
 

天野こずえ先生の絵は本当に綺麗です♡


天野こずえ画集3 Cielo(シエロ)

 

天野先生は、あまんちゅも有名ですよね!


あまんちゅ!

 

アニメ「あまんちゅ!」の主題歌は、大好きな坂本真綾さん

 

Million Clouds 坂本真綾
Amazon Misic Unlimitedで無料で聴けます♡

 

 

 

LINEスタンプまであるなんて♡(沼)

 

コレクター心がくすぐられます‥!!

月刊ウンディーネ 1巻 姫屋特集号
月刊ウンディーネ 2巻 ARIAカンパニー特集号
月刊ウンディーネ 3巻 オレンジぷらねっと特集号

 

こ、こんなものまであったのですね‥!(驚)



ARIA 水無灯里 完成品フィギュア

 

ARIA The NATURAL アリシア・フローレンス (1/8スケールPVC塗装済み完成品)

 

ARIA アテナ・グローリィ まぁ社長付き

 

か、かわいい(笑)



ARIA ARIAカンパニー with アリア社長、アリシア&灯里
 

まさかの、ゲームまで出てたのですね‥!!



ARIA The ORIGINATION 〜蒼い惑星のエルシエロ〜

 
 
©2015 天野こずえ/マッグガーデン・ARIAカンパニー
©2015 Kozue Amano/MAG Garden・ARIAcompany All Rights Reserved
 
 
 
 
 

人生は美しいと感じさせてくれる作品たち♡



時は人を美しくする<br>ドキュメンタリー映画「人生フルーツ」
時は人を美しくする<br>ドキュメンタリー映画「人生フルーツ」
ずーーーーっと観たくて見逃し続けていた「人生フルーツ」。 今回やっと観る事ができました。 建築家の修一さん(90歳)と、妻の英子さん(87歳)ご夫婦の暮らしを追ったドキュメンタリー映画。 このお年になっても、元気に自分たちで生活されている様子に励まされると同時に、お二人の何気ない日常のやり取りがとても優しくて、あたたかくて、観ているだけで心が本当にポカポカとあたたかくなりました。 雑木林に囲まれた平屋のお家や、70種のお野菜と50種の果物をお庭で育てて、それを英子さんがとても美味しそうなごちそうに変え、仲良くお二人で一緒に食べる。そんなライフスタイルもとても素敵で、いつかこんな生活が出来たら‥と夢は膨らむばかりでしたが、それ以上に私の心を振るわせたのは、お二人の美しい笑顔でした。とてもキラキラしていて、昔の若かった時よりも年を重ねた今の方がお二人ともとっても綺麗なのです。 日々どんな気持ちで過ごし、コツコツと積み重ねたり磨き続けて来た膨大な「時」が、お二人の内側からにじみ出てきていて、何度も胸が熱くなって、時々私は泣いてしまいました。 どの方向に向かって生きてゆくのか。 日々どんな思いを抱き、他者や自分自身、他の生き物、自然環境とどのように関わるのか。 人生は最後の日まで学びであり、誠実に毎日を重ねながら命を全うしていくこと。 年をとる事や、長く生きるということが、こんなに可能性に満ちたものだったなんて‥。 人生の素敵な先輩方から、あたたかいラブレターを頂いた様な気がしました。 キャッチコピーにもあった「人生は、だんだん美しくなる」。 私もそんな風に生きてゆきたいなと、しみじみと感じた作品でした。