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映画

人間の欲望の先にあるもの
映画「エクス・マキナ」は私達が望んでいる未来?

2017-10-13

色んな所でこの映画「エクス・マキナ」についての記事などを見かける度に、「観たいな、観たいな」と思っていましたが、気がつけばもう2年前の映画なのですね(汗)やっとこの度観る事ができました。

 

本作の監督&原作は「ザ・ビーチ」や「28日後…」の脚本や原作を書いたイギリス出身のアレックス・ガーランド。なんと監督としてはこれが初作品だそうです‥!キャストも国際色豊かで、主人公ケイレブを演じるドーナル・グリーソンはアイルランド出身、美しすぎるAIエヴァを演じるアリシア・ヴィキャンデルはスウェーデン出身。そして大手検索エンジン会社の社長でありAIエヴァを開発しているネイサン役演じるオスカー・アイザックはグアテマラ出身。

 

 

ストーリーはまるでグー○ル社を彷彿させるような(?)大手検索エンジン会社ブルー・ブックに勤めているプログラマーである主人公ケイレブが、社内の抽選に当選し、大会社の社長が所有する別荘に1週間滞在する機会を得る所から始まります。

 

 

彼がヘリコプターに連れて来られた場所は、奥深い山の中。そこで行われていたのは極秘の世界初の実用レベルとなるAI開発プロジェクトで、ケイレブは社長ネイソンから、開発した美しい女性型ロボット・エヴァの人工知能テストに協力するよう求められて‥。

 

 

このAIエヴァは、体や頭等はご覧の通りロボットなのですが、動きや演じている女優アリシア・ヴィキャンデルの絶妙な表情が、とても生々しくて、まるで人間以上に人間っぽくてビックリ。そして撮影セットやコスチュームデザインも細部まで美しい。

 

 

ストーリーの展開は何となく見えるので、決して衝撃的!といったものではなかったのですが、しかしながら、実際にAIの開発がものすごい勢いで進んでいる現代において、この手の映画は、もはや夢物語やSFファンタジーではなく、とても身近な話になってしまったことの方が個人的には衝撃的‥。

 

そして人の欲望が深〜くて、カオスなシーン。決して人ごとじゃございません‥

 

 

 

映画を観ながら、一体最新技術を駆使して、私たち人間は何を創ろうとしているのだろうか、と改めて考えてしまいました。それは便利さや利益を求めたり、分析と研究を重ね続けた先に、私たち人間が知りたがっているもの、求め続けているものは、果たしてあるのだろか?という素朴な疑問が浮かび上がってきます。本作主人公クレイブの姿はまるで、一般ユーザーである多くの「私たち」を象徴して描かれている様に感じられ、現代社会が急速にうねりながら向かっているその方向性について、改めて考えずにはいられなくなった映画でした。

 

 

エクス・マキナ (字幕版)
▶オンラインでは Amazon プライムや iTunes,  dTVで無料で観る事が出来ます。